日本の乾物産地
日本の乾物産地 概要
乾物は、日本各地で生産されている。際立って生産量が多い地区を乾物産地と呼んでいるが、本来乾物は、家庭で出来る保存食品である。産物の日持ちが短いものを、短時日で消費しきれない時乾燥保存し、必要に応じて食用にするものである。昨今では、安い時期にまとめ買いをしたものの、冷蔵庫に保存し使い忘れて腐らせて廃棄処分される場合も多いようだ。もったいない話しである。生産する者の気持ちを汲んで、保存食品(乾物)として生かしたものである。
そのような想いで、順次日本の乾物産地を紹介しながら、産地の乾物作りの要領を紹介出来れば幸いである。「産地を追って」の項参照。
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